さて、今回は皆さんおなじみWILD CHERRY先生との関係を綴ります。ご存知CHERRYさんといいますと日本はもとよりアジア圏のストリートダンスの歴史を作った神様的存在であり、今もなお現役バリバリダンサーとして生ける伝説的存在のスーパーダンサーです。私、ストリートダンスの業界に入る前からダンサーとしてその存在を知っていた唯一の人物でもあります。(SAMさん等の芸能系は除く) 極端な話、何でも情報が少しでもほしい性格の私が、野球=王、長島 サッカー=カズ ストリートダンサー=WILD CHERRYさんだったのです。 で、CHERRYさんがアッシュで指導してくださることとなったいきさつなのですが、アッシュもオープン当初の危機を乗り越え順調に2年目にさしかかろうという時、スタジオがもう一つあった方がもっと良いレッスンスケジュールを組めて生徒さんにも喜んでいただけるのではないかと考えました。その時にいの一番にお呼びしたかったのが他ならぬCHERRYさんだったのです。ですが当時はダンサーさんの横の繋がりもあまり無く、やはりあれだけの大人物なので私のようなダンス素人が呼ばせていただくこと自体が失礼に値するのではないかと半分は諦めていました。 そんなCHERRYさんが何故アッシュにて指導を開始していただけることになったか?今考えれば恐いもの知らずだった部分も業界を知らないが故にあったかもしれません。ただ一つだけ胸を張って言える事はCHERRYさんのことを誰よりも尊敬していたことは確かです。もしCHERRYさんが存在しなければここまでのストリートダンスシーンの発展は無かったでしょうし、スタジオアッシュも無かったでしょう。ストリートダンサーも今のように多かったか?今の若手ダンサーの皆さんが少しでもダンスで食べていけるのはCHERRYさんをはじめとしたDANさん、REIさん達が食べていけない時代もダンスを大事にしてこられたからではないかという気持が凄く強くて、ダンスの歴史を勉強すればするほど尊敬の念が日々強くなり是非アッシュの看板として失礼な話になるかもしれませんが、CHERRYさんの顔を貸してほしいとお願いしました。するとCHERRYさんは快く応じてくださり、それ以来発表会のことや色々な相談に乗ってもらえるいわばアッシュの顧問的存在で多方面で助けてくださってます。もちろんレッスンも大盛況で、毎回20人を超える文字通りオールドスクールレッスンの顔となるレッスンを指導してくださってます。 そんなCHERRYさんですので私としましてはレッスン数の増加を今年の3月の第3スタジオオープンの際にオファーしたのですが、答えとしまして「今現在の1レッスンのモチベーションを大事にしたいのでやめておきます。」と返答をされました。CHERRYさんの偉大さを更に感じさせるエピソードですね。 私も経営をしている身なので時には欲に溺れかけたりしますが、人間として適度なペースで適度なリズムで進んでいくことの大事さを教えていただきました。 これからもダンス界の神として、日本POP界の父として、アッシュの守護神として末永くお付き合いおねがいします。